回旋可動域向上
2020/10/15
トレーニング前にすべきこと
トレーニングをする際だけではなく、日常生活の中での動き、ゴルフなどのスポーツでも
行っている動き。
『回旋可動域』
この回旋可動域は、
ゴルフだったらスイングのテイクバックが小さくなる、
日常生活だと本来は胸椎が回旋などをしてくれなければならないところを回旋が十分にできない場合、腰椎に負担がかかり、腰痛になってしまう。
回旋できなくなってしまう原因としては、
骨盤周りの筋肉が固まってしまっている、それにより筋肉が使えていないことが考えられます。
骨盤の役割は、上肢及び体幹(上半身)と下肢(下半身)を繋いでくれる役割を持っています。
骨盤周りの筋肉が固まっていると胸椎の回旋(体をねじる動き)がしにくくなり、歩行の仕方や、トレーニング時の筋肉への負荷のかかり方なども変わってきてしまいます。
しっかりと可動域を出してあげることで下半身から上半身へとうまく力が伝わりやすくなり余計な力みなどがなくなります。
結果、トレーニング効果も上がり、日々の生活での体への負担が減り腰痛などの予防にもなります。
今回は立っている状態で行ったので体幹の回旋可動域を広げるアプローチになります。
下の写真は前を向いた状態から右回旋(右方向に回る)の可動域を広げるアプローチをした後の写真になります。
ビフォーに比べてアフターの方は回旋可動域が広がっているのがわかると思います。
1分ほどのアプローチでこれほどの可動域の差が出ます。
本来の可動域を使えるようにすることは
・体をうまく使えるようになる
・腰痛予防になる
・綺麗なボディラインを作るのに必要
・スポーツなどにおいても怪我をしにくい
などのメリットがありますので可動域をしっかりと出してからトレーニングをするようにしましょう。